貯金編の次のステップとして、初心者NISA編をご紹介いたします。
貯金編をまだ閲覧されていない方は、是非コチラをご参考ください。
目次
NISA（少額投資非課税制度）とは
NISAとは、投資を行う際の少額投資非課税制度という税制優遇のことです。
通常、株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、これらを売却して得た利益や受け取った
配当に対して約20%の税金がかかります。これが一定額まで非課税になる制度です。
～注～
NISAの利用は20歳以上の日本国内居住者が対象となります。
NISAのメリット
- 利益分に対し非課税枠がある
- NISAの種類によって、自分に合った投資方法も検討できる。
- NISA用の口座を作るのに制限が少ない
NISAデメリット
- 1年で投資できる額の上限がある。
- 非課税対象はNISA口座を開設後に、新規に購入した商品のみ
- 非課税枠の利用は１年に1回
NISAの種類
NISAは、成年が利用できる一般NISA・つみたてNISA・未成年が利用できるジュニアNISAの３種類があります。
2024年からは、ジュニアNISAが廃止となります。
| 名称 | 期間 | 非課税期間 | 概要 |
|---|---|---|---|
| 一般NISA | 2014年～2023年 | 5年 | 一般の株式や投資信託向け（年120万円） |
| 新しいNISA | 2024年～2028年 | 5年 | 積み立て（年20万円）＆ 一般の株式や投資信託（年102万円） |
| つみたてNISA | 2018年～2042年 | 20年 | 投資信託などによる積み立て（年40万円） |
| ジュニアNISA | 2016年～2023年 | 5年 | 19歳以下の子供を持つ親向け（年80万円） |
オススメは”NISA”は？
積み立てNISA
投資初心者の方は、積み立てNISAをオススメしております。
一般NISAと比べ、１年毎の非課税額枠（20万円）、投資可能な商品が少なく、投資のタイミングが自由に選べれませんが、
非課税期間は20年と長く、小額からコツコツ積み立てを行うことが可能であり、いつでも引き出すことが可能です。
一般NISA
1年間の非課税枠が120万円、非課税期間は最長5年間です。投資可能な商品が多く、
株式、ETF（上場投資信託）、投資信託などを中心とした金融商品に投資できます。
ただし、投資経験のある人がオススメとなります。
ジュニアNISA
未0歳から19歳の未成年者専用のジュニアNISAとなります。
お子様がいるご家庭で、子どものために資産を検討されている方にお勧めとなります。
ただし、投資可能期間は2023年までとなります。
NISAオススメの口座開設先
実際にNISAを始める方で『何処でNISA口座を開設すればいいの？何か違うの？』となるかと思います。
NISA口座を開設する金融機関によって、取り扱われている金融商品に違いがいります。
また、購入時の手数料が発生したりするなどの違いもありますので、
今回は、オススメとして以下の４社をご紹介いたします。
SBI証券 『がっつり投資もまったり投資もオススメ』
Point！
なんといっても、投資できる商品が多い。
国内株式の売買、海外ETFの買い付け、投資隠宅2600本超もすべて買い付け手数料が０円
朝や夜間にも取引できる
積立頻度設定の自由度も高い
楽天証券 『ポイントも貯めながら投資したい方オススメ』
Point！
初心者でもわかりやすホームページとなっている
積立投資をしながら楽天ポイントもためれる
楽天ポイントで再投資も可能
充実した商品ラインナップとなっている
LINE証券
Point！
毎月1,000円小額からの積み立てが可能
LINEポイントもためれる
運用手数料が0円の「野村スリーゼロ先進国株式投信」をネット証券で唯一取り扱い
auカブコム証券
Point！
投信保有金額に応じて、ponta pointがたまる
国内現物株式・国内信用取引共通の1日定額手数料から最大5%割引するプランです。
NISA口座における国内株式（現物株式、ETF・ETN・REITなど）の取引手数料はすべて無料です。
上記を参考に各証券会社を調べて・比べてみて自分がより向いていると思う証券会社さんを探すのも面白いですよ。
個人的には、SBI証券さんや楽天証券さんは銀行口座などとも連動しやすくお勧めです。
まとめ
投資初心者の方に可能な限り、捉えやすいよう簡素にまとめておりますので、NISAそのものをより詳しくお調べいただきたい方は、
金融庁のホームページに記載がございますので、併せてご参考ください。
良き自己投資ライフを
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